2月6日 関係者8名で慎重に選考しました。毎回200点を超えるこのコンテストですが、今回は少々応募が減りました。過去31年の作品を見るとき、とくに上位作品はシャッター以前の綿密な計算の上で取材されております。
まず、どこで取材したか判らないものが毎回何点か応募されています。一般作品と違い、観光写真はこの点は基本・前提です。限られた範囲での風景・行事が対象です。過去の入選作品と同じ被写体になることは当然ですが、そこで一味違うプラスアルファーが要求されます。
おもな被写体で感じたこと・・・
鯛網:主催者の一大イベントですが、なにしろ海上行事ですのでカメラアングルに制約があります。モノクロの表現もありましたが、カラーの華やかさが望まれます。この被写体こそ、薫風五月の青空のもと漁師たちの掛声の聞こえる作品を期待するものです。
ライトフェスタ:恒例の年末行事ですが、撮影は黄昏の短時間が勝負です。多くの作品が日没後に取材されており、周囲の雰囲気が出ていないこと、またカメラを開店させるなど意気込んだものもありましたが、これはデジタルで加工したものと同じ論理です。
能登原とんど:この行事も多く出品されていました。校庭での「練り」ですが、校舎が背景では迫力が半減しますl。また山車も全体(上まで)を入れますと、とんどが小振りに見えます。スローシャッター・追い写しなどで動感を出すのもテクニックでしょう。
お手火祭:全国的に知られた奇祭だけに毎回多くの出品があります。これも観光写真の視点からすると、タイマツを担ぐ若者は一人より何人も入っているほうが効果的です。